youngangelのブログ

まだ生きてるずっと生きてる

わたしこれだけ頑張ったんだからこの先少しくらいいいことがあるに決まってる

 この前、カウンセラーの先生とお話しした。その人は、年齢的にはわたしの3倍以上長く生きている人で、私と話すと楽しいって言ってくれる。(ちなみに、こういう「評価」をすることは良くないんだけどね。って言われた。)

 その人にわたしは、「今までこれだけ生き抜くための努力をしたんだから、わたしが幸せになれないわけがない。死んで逃げるより、生きて、その幸せを味わわないともったいない。」ってことを言ったの。そしたら、先生は下を向いて、手に持ったバインダーを眺め始めた。最近のカウンセリングでは、そのバインダーに挟まれた紙に、何も書かれることはなくて、一対一でひたすら対話している。だから、その持て余されたバインダーが主役になったみたいで嬉しかった。

 下を向いた後、「わたしはこの歳まで生きてて思うけれどね、やっぱり、そうだと思うのよ。」と。つまりは、共感の言葉をもらった。もらっただけで本当かは分からない。

 わたしは幸せになる気がしている。今までとんでもなく苦しかったし、今も苦しくなる時がある。死んだら楽だと思う。薬飲んでラリっちゃえば、リスカすれば、痛みを痛みで誤魔化せば、永久機関になっちゃえば、いつかボロボロになって死ぬので、そうやって死にたいと思ってた。それが綺麗な死に方だって思ってた。

 今は違う。虐め方を変えたから、リスカするより何倍も、勉強する方が大変だから、勉強が大変じゃなくなったら、また、痛みや快楽の方に逃げようと思う。それまでは。