youngangelのブログ

まだ生きてるずっと生きてる

とても苦しい 息をしていること

はあって、涙を流してから次の涙を流すまでの間の息を吐ききるタイミングが1番心地がいい。人間ってどうしたら苦しくなくなるか今日は、大学の本を読んでみた。他人を完全だと思うことが傲慢だみたいなことが書いてあった。

壊れるまで頑張らなきゃいけない気がしてたまらない。壊れてからもオイルの足りない部品を動かすようにぎぎぎぎと動かし続け、寿命が来るのを待つ。もうほんとうに、最後の神経のひとつの、細い、先の方の部分が動かなくなるまで動かす。そしてもう二度と動けなくなる。オイルを足したらいいのに、みんなはいう。オイルっていうのはちょっと悪いことを認めることだ。ちょっと目を伏せられているようなことだ。それを認めたくない。なぜなら潔白でいたいからだ。どうしたらいいか分からなくなってしまった。オイルの継ぎ足し方なんて教わっていない。耳元でちょっと大きい声で、おーいって言われたらそれだけでちょっと参ってしまう。

 

この価値観は私のものであるかと言われたらちがう。今私が関わっている、世の中を苦しみながらなんとかなんとか生きている人のことを想像しているだけだ。きっと。当の私といえば、多分そういう部分はちょっとくらい見過ごせてしまうのだ。100にしなくたっていいのだ。それを分かっている時期があったから。じゃあなんでこんなことを考えるのかといえば、どうしてあんなに努力している人がこうなってしまったんだろうという、哀れみに近い気持ちなのだけれど、そんなこといったら絶交されてしまう。絶対にもう二度と生まれ変わっても、絶交宣言だ。わたしだって可哀想って言われるのがすごくすごくすごく好きじゃない。

しかし相手の立場に立って物事を考えるには、わたしはまだ経験が浅い。本当は人と話す時、相槌を打つのが許されるか否か、わたしはそんな人間なのだ。例えば死ぬと同じくらいつらい努力をしたとして、それを一言にまとめられたらもう二度と関わりたく無くなる。私なら絶対そうだ。希望をこれだって決めて必死にもがいてきたその過程を嫉妬の対象にするなって、こんなにキレイなものを汚すなって、喉が切れるくらい叫びたくなる。でもそんなことを言ってしまったから。わたしは、最低だ。